Krankeは来院当時14才の女性で上顎前歯の前突改善のために来院する。 
																		大臼歯の関係は1級である。 
																		上顎第一小臼歯、下顎第二小臼歯を抜歯して治療を開始する。 
																		 
																			1.初診時 顔面 
																		  
																		 
																			2.初診時 口腔内 
																		  
																		 
																			3. STAGE ONE 
																		 STAGE ONEでは「.016インチTIP-EDGE WIRE」と叢生、捻転も除去のため、Zing STRINGを使用して上顎側切歯を牽引する。右側切歯は近心が中切歯に重なっているため。BeggタイプのBracketを使用。顎観2級ゴムは60gである。Bite Opening Bendは上顎30°下顎20°である。(中略) 
																	  
																		 
																			4. STAGE TWO 
																		 STAGE TWOで、「.022インチTIP-EDGE WIRE」に交換し、顎間2級ゴム(60g)上下顎水平ゴム(60g)を使用して上下顎前歯の遠心移動を行う。この時点でSTAGE ONE開始後5ヶ月である。(中略) 
																	  
																		 
																			5. STAGE THREE 
																		 STAGE TREEでは、「.012インチNICKEL TITANIUM WIRE」を全てのBracketsのTunnelsに中切歯の近心から、たすきがけに挿入する。BracketsのSlotには「.0215×.028インチSTAINLESS STEEL WIRE」を装着し、上顎はスピーカーブに合わせクリンパブルフックから5°のカーブを付与する。下顎は0°である。顎間2級ゴム(60g)を使用する。 
																		この時点でSTAGE ONE開始後9ヶ月である。 
																		   
																		 
																			6.術後 口腔内 [STAGE ONE開始後17ヶ月] 
																	  
																			7. 術後 顔面 
																	  
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